こんにちは!
前回はWebマーケティングとはなにか?について紹介しました。
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https://tarablo.com/?p=1022
実際にWebマーケターとして仕事をしているんですが、
よく「具体的にどんな仕事をしているの?」といった質問を多くいただくので、今回は実際私が行っている仕事内容をご紹介します。
この記事を通じて少しでもWebマーケティングに興味を持っていただき、これからWebマーケターを目指そうという方が1人でも増えれば嬉しいです。
●Webマーケティングの仕事について
Webマーケターは大きく以下の2種類に分類されます。
①事業会社のマーケティング職(インハウス型)
②代理店のマーケティング職(アウトソース型)
①は事業会社のマーケティング部として、自社のサービスや商品をどうやって売れるようにするかの仕組みを作っていく仕事になります。
一方②は外部のパートナーとして、クライアントから依頼を受け、クライアントが扱っているサービスや商品を売れる仕組みを作っていく仕事です。
①と②では自社の商品か、クライアントの商品かが大きく異なります。
筆者は②にあたる、代理店のマーケターとして業務を行っています。
①と②のそれぞれメリット・デメリットについてはまた別の機会に詳しくご紹介しますね。
●実際の業務内容
では実際どんな業務をしているかを箇条書きにしてみます。
・分析、戦略立案
・クライアントとの打合せ
・施策の提案、実行
・HPやSNS、広告などの運用
・アナリティクスなどを分析し、効果を測定
・ホームページの制作ディレクション
ざっくり上記のようなことを行っています。
・分析、戦略立案
マーケティング戦略を展開していく上で分析は必須になります。
自分の商品が競合と比べてどのように優れているのか、競合はどういった戦略を展開しているのか、どんな市場で勝負することになるのかなど、いわゆる3C分析に代表されるような分析を行っていきます。
そのうえで1年間取り組んでいく戦略を考え、クライアントに提案し進めていきます。
・クライアントとの打合せ
代理店という立場上、クライアントとの打合せは欠かせません。
施策や改善点を打合せのなかで紹介し、どうするかを確認しながら進めていきます。
施策によっては先方の営業を巻き込んで進める必要がある場合があります。
そのためにも先方のリソースの確認をしつつ、できる範囲で施策を回していくために、打合せは重要になります。
・施策の提案、実行
打合せのなかで決まった施策を運用したり、改善点を修正したりします。
もちろん自分ですべて行うことは難しいので、エンジニアの方や広告代理店の方などと協力しながら進めていく必要があります。
チームのリーダーのような存在になり、しっかりと指示、管理をする必要があります。
・HPやSNS、広告などの運用
実際にHPのブログであったり、SNSの投稿なども代理で行います。
自分で作成する場合もありますし、パートナーのライターさんに作成して頂く場合もあります。
どちらにせよそのクライアントのテイストにあったものを作成する必要があるので、ズレがないように意識しなければなりません。
・アナリティクスなどを分析し、効果を測定
施策を運用したり、ブログ・SNSを投稿したりする上で、やりっぱなしでは全く意味がありません。
結果を確認しつつ、次なる改善を行っていく必要があります。
そのために、Googleアナリティクスやサーチコンソール、Facebookインサイトなどの分析ツールを活用し、効果想定を行います。
慣れてくると数字を見ただけである程度の傾向が掴めたりするので、効果測定の部分は業務全体の中でもかなり重要な部分になります。
・ホームページの制作ディレクション
こちらはクライアントによるのですが、場合によってはホームページの制作も行います。
どれだけ必死に運用してもホームページが微妙ではお客さんも来てくれません。
ホームページはWeb上の店舗と言われるくらい、その商品やサービスを象徴するものになります。
ホームページのリニューアルが必要な場合はWebディレクターのような立場として制作ディレクションを行っています。
●マーケターの業務は多岐にわたる
ここまで述べたように、マーケターの業務は本当に多岐にわたります。
なんとなく察しているかも知れませんが、正直忙しいです笑
でもそれくらいマーケティングは奥が深く、様々なことを実施していかなければなりません。
しかしその先には自分がPRしてきた商品やサービスが世に広まる世界が待っています!
僕もサポートしているクライアントの商品が成約になったときは本当に自分ごとのように嬉しいですし、やりがいを感じる瞬間でもあります。
ぜひ興味を持たれた方はこの世界に飛び込んでみてはいかがでしょう?