こんにちは、たらおです!
この記事は
- 家電量販店で少しでもお得に買いたい
- 関西人は値切るのが得意らしいけど、どうやってるの?
- 何でも良いから早く値切り方教えて
といったお悩みにお答えする記事です。
家電量販店っていつ行っても楽しいですよね!
最近は通販で買うことが多くなってきたと思いますが、まだまだ大きな買い物などは家電量販店で買うことがあるんじゃないでしょうか。
正直これが本音ですよね!
家電量販店でせっかく対面で買うのだから、価格交渉するのも醍醐味の一つです。
私は以前に家電量販店の販売員をしており、かつゴリゴリの関西人ということもあって、値切りの文化の中心で生きてきました。
そんな私が、今まで値切ってきた経験を基に、明日使える価格交渉術を紹介したいと思います。
ポイントは5つ!!
価格交渉するためのポイントは以下の3点です。
- 予算は少なく伝える
- できるだけまとめて買う
- 店員さんには気持ちよく喋ってもらう
- 自分が欲しい商品のグレードの1つ下と比べよう
- ネットの価格は出さない
では1つずつ深掘って紹介していきます。
1.予算は少なく伝える
当たり前でしょと言われるかもしれませんが、必ず自分が想定している予算より少なく伝えるようにしましょう。
というのも、店員さんの思考として「予算内=買ってくれる金額」と認識しています。
最初から予算に余裕があると、あまり値引きしなくても買ってくれると思われてしまいます。
予算を少なめに伝えておくことで、価格交渉に持ち込みやすくなります。
例としては、
50000円の商品が欲しいのであれば、40000円ほどの予算で伝えればいいと思います。
あまりにも少なく言い過ぎるとそれはそれで下のグレードの商品を勧められてしまうので、そこは駆け引きですね笑
2.できるだけまとめて買う
これは値切りの基本になると思います。
店員さんも1人1人が目標予算を持っています。
なので、複数購入や、高額商品のお客さんほど離したくありません。
もし直近で大口の買い物をする予定がある際は、小さな買い物もまとめてするようにしましょう。
各商品ごとに割引上限みたいなものがある程度決まっているので、複数購入のほうが色んな商品から割引できるので、比較的割引してくれやすいです。
みたいな感じで切り出すといいですよ。
3.店員さんには気持ちよく喋ってもらう
店員さんも人間です。
開口一番「安くしてほしい。」と言われたのでは、あまり気分がいいものではありません。
なので、店員さんには気持ちよく喋ってもらうことをオススメします。
具体的には、「商品の特徴はどんなものなのか?」「メーカーごとにどう違いがあるのか?」「上位グレードとどう違うのか?」などを質問します。
もちろん店員さんは熱心に説明してくれると思います。
皆さんも自分の知識を熱心に聞いてくれたら気分が良くなりますよね?
それと同じで、店員さんも素直に自分の話を熱心に聞いてくれるお客さんが好きですし、少しでもこのお客さんのために頑張りたいと思います。
そういう心理から、お客さんのために割引を頑張ってくれるはずです。
4.自分がほしい商品のグレードの1つ下と比べよう
いきなり自分が欲しい商品のグレードに飛びついてはいけません。
例を出して説明すると、
今回は洗濯機を買いたいとします。
自分が欲しい洗濯機は洗剤を自動で投入してくれる機能を持ったグレードの高いものだとしたら、最初はあえて下のグレードの洗剤自動投入機能がついていない洗濯機を見るようにします。
洗剤自動投入機能がない洗濯機と自動投入してくれる洗濯機なら、当然自動投入してくれる洗濯機が良いですよね?
そこで店員さんに
お兄さんが説明していただいたおかげで洗剤自動投入の方が欲しいと思いました。
本当は予算オーバーだけどなんとか頑張ってもう少し予算出してみようと思うんですけど、お兄さんもなんとか頑張ってもらえたりしません?
みたいな感じで切り出すと、頑張ってくれます。
このやり方だと自然に価格交渉に持っていきやすいです。
5.ネットの価格は出さない
価格.comなどのサイトにあるような値段は、基本的に家電量販店では出せない値段です。
言い方悪いですが、いきなりネットの価格を振りかざしてくる人には、「じゃあネットで買って下さい」と言いたくなります笑
先程も書いたように、人と人とのやりとりなんですから、ネットの価格をたとえ把握していたとしても、胸のうちに秘めておくようにしましょう。
もし値引きしてもらっても、どうしてもネットのほうが極端に安い場合は、交渉の終盤のもう一声という段階で店員さんに相談すればいいと思います。
注意点!
1つだけ注意することがあります。
それは「メーカーのヘルプの人に値引きする権限がないので、量販店の人に相談する」という点です。
家電量販店には、その量販店のスタッフとして働いている人とは別に、メーカーから売り場応援として来ている人がいます。
社員の人とは服装が明らかに違ったり、メーカーの名前が書いた名札をしているのですぐ分かると思いますが、そういった人は価格を下げる権限がないので、価格交渉できません。
価格交渉するつもりであれば、そこの家電量販店の社員さんに接客してもらうようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はポイントを紹介させていただきましたが、色んな方法があると思います。
1番大事にしてほしいのは、「店員さんも人」という点です。
やはり人として良い関係を築くことが、価格交渉にも繋がってきます。
どうしても切り出しにくいという方は4で紹介しているように、最初は説明してもらって、そこから少しずつ価格にシフトする方向で進めていくと、やりやすいんじゃないかと思います。
実際に私が価格交渉してMacBookを購入した時の話も紹介していますので、下のリンクからチェックしてみて下さい⬇⬇
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この記事が皆様の生活に少しでもお役に立てば嬉しいです。
ではまたー!